エーハイム2013
●昭和61年(1986年)に購入し、現在も使用しているエーハイム2013について。
●エーハイム2013は現行のエーハイムクラシック2213の前のモデルです。
●2013のケースの色は2213より薄い。それ以外の外観のデザインは現在までほぼ変わらず。80年代の物とはとても思えない斬新なデザイン!
●その2013をメンテナンス時に分解したので、ヘッド内部や交換部品について記載します。
ヘッドカバー
●ヘッドカバーは2213用に交換しています。ダブルタップを閉じたまま排水口部分を引っ張って開けようとしたら折れてしまいました。明らかに間違った使い方でした。
●ヘッドカバーなどの外形部品はEHEIM2213、電気系統はEHEIM500と共通の事が多くたいていの部品は手に入ります。
ヘッドカバーの部品番号は7632500だったと思います。
【ヘッドを取り外す時の注意事項】
・排水口部をつかむのではなく、その下にある突起をつかんで引っ張る事。
・ダブルタップが閉じていると密閉状態になりあかないので、タップは開にしておく。
ヘッドカバー内部
★上部にはロット番号?「85093」85年製?
★側面には「1013 100/50」2013のモーター型式が1013で100w50Hzかな?
●Oリングの部品番号は7250600だったと思います。たぶん
●電子部品などは黄土色の樹脂で完全密封されているので防水性は高いです。
●とあるショップでエーハイムクラシックをプラ池に丸ごと水没させて使っているのを見た事があります。
●防水性のデモンストレーションだったのでしょうか?
まさか新人スタッフが水中フィルターと間違えたなんてことは。。。
ヘッド底面
●プラスチックなので経年劣化はあると思いますが、外観上は全く劣化が見られません。
●現行機種の2213での改良点は、
・ヘッドのOリング止めの爪が追加。
・50Hz/60Hz共用になった。
・消費電力が小さくなった。など
ヘッド部品
車でさえ昭和の物になると中古部品でも手に入りにくくなりますが、エーハイム2013の部品はほぼ新品が手に入ります。購入時は念の為ご自身で品番確認して下さい
参考YouTube
0:17 セットの手順(分解)
1:15 ろ材の洗浄とセット
2:43 給水パイプとシャワーパイプのセット
3:35 Wタップ 給排水口とホースの接続
※ホースを接続する場合はワセリンを塗った方が取付取外しがしやすい
4:57 Wタップの使用方法
5:36 接続の際はOリングにワセリンを塗った方が良い、オイルアップ?はメンテの基本です
5:50呼び水
6:14スターターを買った方が良い、灯油用の給水ポンプでもできない事はないです
以上!