タイ語

まず初めに、タイ語ができる訳ではありません
以前に英語と中国語とタイ語を同時に勉強していましたが、タイ語の勉強は中断中(とりあえずTOEIC795、中国語検定3級)。
いつかまた再開したいとは思ってますが。。。


タイ語

タイ語の難易度

日本人にとってはそれ程難しい言語ではないと思います。
トルコ語・韓国語より難しいですが、スペイン語・ロシア語より簡単、といったところでしょうか?
具体的には中国語を簡単にしたような言語と言えば、やっぱりわかりにくいでしょうか?(中国語の文法なんて知らん??)

タイ語文法

●英語で日本人を挫折させる特殊な文法があまりないです。
・文法は明らかに英語より簡単です。

●基本はSVO
●疑問文は日本語方式
●単語の活用はない(5段活用とか過去分詞とか)
●時制は日本語同様に曖昧
●過去形は文末にleewを付けるだけ
(過去であることが明白なら付けなくてOK)
●独特な文法としては形容詞が名詞の後に来ること
・語順例)日中英:青い鳥 タイ:鳥青い
●タイ語は単語数が少ない言語と言われている

タイ語の発音

タイ語には中国語のように声調(トーン)がありますがあまり難しく考えなくてもいいと思います。
例えば、関西弁をまねる時に発音記号とか気にしないですよね。
発音記号とか声調記号というのは音を音のまま記録する技術がない時代に生まれたものです。
今はCDなりMP3なりの音声をまねればいいだけです。
わざわざ音声を文字に変換した記号を使って音声の勉強をする必要はありません。
生ワカメがあるのにわざわざ乾燥ワカメを水で戻して調理するようなめんどくさい事は不要です。

掘った芋いじくるな

今でも中学生には語り継がれているのでしょうか?
東北弁調で「掘った芋いじくるな」と言うと「What time is it now?」に聞こえると言うのがありました。

言葉は、単語の一つ一つの発音が間違っていても全体のリズムがきっかりハマると通じる事があります。
逆に言えば、単語一つ一つの発音が正しくても全体のリズムや区切りがおかしいと通じない事が多々あります。

例えば「あした、のあさ」と言うと「”のあさ”って何?」となってしまいます。
「あしたの、あさ」ただこれだけで通じるようになります。
一つ一つの単語の発音を丁寧にするあまり、言葉のリズムや区切りを壊してしまうと通じる物も通じなくなるように思います。単語単体でリスニングや発音練習をしている人はこの辺が分からないのだと思います。

リズムって大事ですので言葉を覚える時は単語単位ではなく文章単位で覚えた方がいいと思います。

タイ文字

やっぱり独自の文字がある国はいいですよね。訪れて看板とか見ると ”外国に来た” という実感がわきます
でもやはり学ぶとなると難解です。
平仮名と同じ50文字弱の表音文字ですが、日本語同様単語間にスペースを入れないのが難点です。

wikipedia

タイ実話:銀行に両替に行ったつもりが…
看板見てもわからねえんだよ!
言葉以上に文字の壁は大きかった

語学教材について

●初心者向け程胡散臭い物が多いです。
●教材の価値をページ数や本の厚さ、音声収録時間で判断するのはやめたほうが良いと思います。

●本が厚くても文字が異常にでかい物は要注意です。
・10ページ分勉強したつもりでも、実際は普通の本1ページ分の内容しかない事もあります。

●音声収録時間を強調する教材も要注意です。
・収録内容の半分は日本語で、残り半分もスロースピードとウルトラスロースピードの文章を繰り返していたりします。
・収録時間60分でも日本語を除いてナチュラルスピードに換算すると10分位の事もあります。
・ゆっくりとしたスピードで聞く事、繰り返す事自体は意味がありますが、限度があります。
・スピードに慣れる事も重要です。
・外国語を聞き取れるようになるには2000時間以上リスニングしなければならない(注:英語の例)ですが、音声スピードが2倍ゆっくりなら4000時間必要になります。
(一日1時間のリスニングだと2000時間で5年半、4000時間で11年になります、それだけやってもネイティブの会話が普通に聞き取れる訳ではありません。効率を考えないとゴールにたどり着かないライフワークになってしまいます。)

●安い本には2種類あります。
1内容がない本
2古い書籍の改訂版

2はお勧めの場合もあります。
表紙はオシャレに改装されていてもページを開くと挿絵が古臭くテレビの絵がブラウン管タイプだったりしてがっかりしますが、内容が充実していればお得です。
「スマホ」「ダウンロード」等の現代的な言葉はなくとも語学教材としては十分です。

ページを開くと、そこは昭和だった。。。

こういう本は本当にあります

語学学校に行ったほうがいい?

●やっぱり行った方がいいと思いますが、ある程度勉強してからで良いと思います。
●本気なら2~3年は通うことになります。初歩の初歩から語学学校で学ぼうとすると莫大なお金がかかります。
●お気に入りの基本的な文法の本2冊と単語中心の本1冊を、内容を覚えるほど繰り返しやってからでいいと思います。
(4冊買って自分に合わない2冊は一回やったら捨ててしまって、お気に入りの2冊を繰り返し勉強する感じでいいかと)

●タイ語の教材は良いものが少ないです。初めての外国語会話に(英中独仏等に比べて)マイナーな言語を選ぶと知らず知らずに遠回りしてるかもしれません。「語学学校」という指標があった方がいいと思います。
●「単語と言えど文章をリスニング(シャドウイング)して覚える」、英語ではかなり普及した考え方ですが、これを実践できるタイ語単語帳はかなり少ないです。(東進ブックスの単語帳が文章リスニングに対応していますが、単語の選択が安直な気がします。)
●ある程度英会話を習得した方ならタイ語は文法も極めて簡単で独学による習得も可能と思いますが、初めての外国語会話にタイ語を選んだ方は語学学校に行った方がいいと思います。

東南アジアの言語

※これ以降はうろ覚えの記憶かつ脱線してます

●(ベトナムは漢字を捨てましたが)大陸系は独自の文字がある中国系の言語です
●海洋系はもともと文字はなく近代になってアルファベットを導入したそうです。アルファベットなので読みやすいですが文法は日中英とは全く異なり習得には苦労するかもしれません

Google

似た言語

●ラオ語(ラオス)はタイ語に似ていて方言と言えるほど近い言語です
●ラオスではタイのテレビが見られるそうですがテレビを見て育ったラオスの子供たちはラオ語よりタイ語が先に上達してしまう事が社会問題になっている、という話を大昔に聞いたことがあります

●マレー語とインドネシア語もほぼ同じ言語です。もともとこの辺りはマレーシアでもインドネシアでもなく小さな王国の集まりだったが、イギリスがふんだくった所がマレーシアとなりオランダがふんだくった所がインドネシアになっただけです
●(想像ですが)小さな王国を貫いたのが東ティモールでしょうか?
東ティモールの人たちは勇敢で植民地時代も宗主国のいう事を聞かず手を焼かせたそうです。一度はインドネシアの一部となりましたが誇り高き民族として再独立したのでしょうか

●チェンマイ→バンコク編(自分には最後まで見るのはつらい動画です女子向け?)

おおざっぱな食文化

●あまり関係ないですが食文化について
●ほんとにおおざっぱでいい加減な見解です
●フィリピン料理もミャンマー料理も食べたことありません

●JTB記事:現地でぜったい食べたい!おいしいフィリピン料理

●地続きの大陸系の方が味付けが(民族性も!)はっきり分かれているのが面白いですね

●タイ・マレーシア・インドネシア・シンガポールはHISで行きました。

ぐーぐる

以上

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