小型水槽用背面フィルター

背面フィルター作成

●ジェックスの小型水中フィルターe-ロカと100円ショップの商品等を使って背面フィルターを作ります。

材料一覧

・水槽
・イーロカ
・ジョイナー(セパレーター大のレール用)x 2種
・バインダー(セパレーター小固定用)
・シリコンシーラント
・ろ材コンテナ(100均) x 2
・セパレーター大(100均)
・セパレーター小(100均、下敷)
・マスキングテープ

※画像の水槽は30cm x 30cm x 15cmですが45cmスリム水槽などでもよいかも

材料

【ジョイナー】2個
・底面用:256(内径約4.5㎜)
・側面用:255(内径約3㎜)
※ホームセンターで売ってる

255:内径約3mm, 幅5.2mm
256:内径約4.5mm, 幅6.7mm

※底面用と側面用を使い分ける必要はなくどちらでも使えるが255はサイズがきつめで256は緩め、長さ1mなのでどちらか一本あれば十分だが150円位なのでケチらず使い分けるのが良

【バインダー】
・セパレーター小(イーロカとろ材コンテナの分離板)固定用
※バーコードは透明青のバインダー

【シリコンシーラント】

【ろ材コンテナ】2個

・ダイソーメッシュカゴたて型スリム
※写真はたて型スリムではない
・9.5×5.5x9cm

【セパレーター大】
・ダイソー仕切り板14cm
※写真は6cm

【セパレーター小】
・薄いプラスチック(クリアファイルの表紙、ダイソー下敷等)

ジョイナー加工

●ジョイナーはセパレータを通す溝として使います。左右の溝は通しやすいので狭い溝のジョイナー255を使い、底面の溝は入りにくいので幅が広めのジョイナー256を使います。

上図は幅30㎝・高さ15㎝の水槽の場合です

底面用ジョイナー256(内径約4.5㎜)をニッパーで切ってカッターで角を丸める
●切る長さは30㎝オールガラス水槽なら290㎜弱

長さ270㎜に切れば角を丸める必要はない

側面用ジョイナー255(内径約3㎜)をニッパーで切る
●切る長さは128㎜
※128㎜は底面ジョイナーを290㎜で切った場合のぴったりの数値
・水槽からはみ出なければ長くてもOK
・隙間を気にしなければ短くてもOK

ジョイナー位置決め

●ジョイナー取付位置は水槽端からジョイナー中心まで60㎜位

上面図

●取付位置の目印にマスキングします(マスキングはただの目印です)

上面図

●マスキング後は左右とも寸法があっているか確認する事(左右で平行が出ているかが重要)

上面図

●マスキング例

ジョイナー接着

●ジョイナーにシリコンシーラントを付ける(黒のアングル材にジョイナーをはめてます)

●ジョイナーの短手をフィルター側にして取付

※上図は手前がフィルター側になってます(下図と逆向き)
●真上から見てジョイナーがずれてないか確認

【ジョイナーの向き】

セパレーター(大)加工

注)セパレーター長は寸法が5㎜短かったらNGなのでMax値で切って仕上げにもう一度削り直すつもりで。
●左右のジョイナー間の長さを測りセパレーターに線を引く
※測ってもよくわからなかったら計算値
 水槽外寸300㎜ – (板厚5mm x 2) – (ジョイナー厚み1㎜ x 2個) -シリコン厚み1mm = 287mm

丁度区切りの所で切るならハサミで良いが。。

●アクリルカッターで削ってその後カッターかハサミで切ると良いです
●アクリルカッターの使い方はYouTubeをみてください
※YouTubeでカットしているのはアクリルですが軟質プラスチックも同様に切れます
※アクリルでは1/3の深さまで切った後に手で折って半分に割っていますが軟質プラスチックは柔らかいので8割位削った後にカッターかハサミで切ってください(カッターで切る時は皮手袋着用)

1分28秒まで見ればOK

●取付:セパレーターサイズが大きかったらカッターで削って調整

セパレーター(小)加工

●セパレーター(小)はイーロカとろ材コンテナの仕切りです

上写真のようにセパレーターをバインダー(写真では透明のプラスチック)で挟んで差し込んでます

●この仕切りが無いと背面のろ過槽内だけで水が回ってしまいます


●バインダーを糸ノコで130㎜位に切る(2本)


【ガラス面側の接着】

ジョイナー接着と同様のやり方で左ガラス面から75~80㎜の位置に接着

【セパレーター(大)側の接着】

※接着位置は多少ずれても大丈夫です


●適当な軟質プラスチック(クリアファイルの表紙とか)を切ってバインダーに取付

注)バインダーは描かれてません

●完成

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