エアリフト式パワーフィルターシステム
モーターを動力源とせず、エアポンプの力でパワーフィルターを稼働させる。
前画像は通常通りモーターでパワーフィルターを動かしているが、エアポンプの力でこれを実現する!
サブフィルターでもメインのフィルターとして使える画期的なシステム!
実際に稼働させてみたのでその実力のほどを公開!
システム概要
①水槽を左右で完全に分離したセパレート水槽を用意する。
②エアポンプで左側から右側へ水を運ぶ。
③左右の槽内で水位の落差ができる。
④サイフォンの原理でエーハイムサブフィルターを経由し右側から左側へ水が流れる。
よってサブフィルターでもメインのフィルターとして使える。
※イラスト右上サイフォンの図:Wikipedia
実作業
●下図右側の写真が実際にセットした水槽(30㎝水槽)です
●前図写真はまだエアポンプを作動させていないので左右の槽内の水位は同じ。
●サブフィルターはなかったのでモーター付きのフィルターの電源を外して使用。
●それではエアポンプを稼働させ待つこと1,2分、革命的フィルターの実力は、、、
始動!!
●静寂性の高さはうれしい誤算であったが、想像以上に水流は控えめであった。(静寂性はあくまでも水流の静寂性です。エアポンプはMaxで動かしてるのでうるさい。)何がいけなかったのだろうか?
エアポンプは頑張っている…
水位はアクリル板上端までなみなみだが…
●エアポンプは3wの物を使用、そんなに小さいものではないが。
●水槽左側の水位を下げれば左右の落差が大きくなりエーハイムからの水流が強くなるがエアポンプのパワーが足りず水をくみ上げられなくなる。これが限界。。。
●こんな性能ですが、セパレート水槽(仕切り水槽/分離水槽)を作ってみたいという方はこちら。